医師の紹介

院長:正来 隆

相模原市中央区で正来耳鼻咽喉科を運営している院長の正来 隆(まさき たかし)と申します。
1976年に開業した正来耳鼻咽喉科医院は2014年3月から正来 隆が二代目の院長になりました。
これまでの知識と経験を生かし、地域に密着した医療を心掛けていきたいと思います。
的確な診断をして丁寧でわかりやすい説明を心がけます。
スタッフ一同頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

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耳鼻咽喉科の特徴について

耳鼻咽喉科は耳、鼻、のどと極めて限られた分野が担当となります。
耳鼻咽喉科の特徴として実際に観察して診断を下すことができます。検査結果から病状を推測するのではなく、目で見てわかるという特徴があります。
また耳鼻咽喉科は外科系の診療科となります。そのため処置や手術を行うことができます。
処置の例を示します。
聴こえが悪くて補聴器を使うしかないと思っていた患者さんですが、外耳道を占拠する耳垢をとっただけで聞こえが改善することもあります。
手術の例を示します。
激痛のある急性中耳炎でも鼓膜を切開する瞬間に痛みが治まることがあります。
他科ではできない観察,処置と手術が耳鼻咽喉科の大きな強みであります。
耳、鼻、のどのことでお困りであれば、皆様の助けになれると思います。

わかりやすい診療を心掛けておりますので、よろしくお願いします。

略歴

1998年 獨協医科大学医学部卒業
1998年 北里大学耳鼻咽喉科に入局
2013年 北里大学耳鼻咽喉科講師
2014年 正来耳鼻咽喉科医院院長

資格

医学博士
日本耳鼻咽喉科専門医
日本気管食道科学会認定医
日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
身体障害者福祉法認定医

院長の執筆した論文

1.Masaki T, et al: Usefulness and pitfall of Narrow band imaging combined with magnifying endoscopy for detecting an unknown head and neck primary site with cervical lymph node metastasis.  Auris Nasus Larynx, 2012.
2.Masaki T, et al: Narrow band imaging in the diagnosis of intra-epithelial and invasive laryngeal squamous cell carcinoma: A preliminary report of two cases. Auris Nasus Larynx, 712-716,2009.
3.正来 隆,他:喉頭異物の臨床的検討.日気食会報,54:394-400,2003.
4.正来 隆,他:小児気管切開症例の臨床的検討.日気食会報,56:349-354,2005.
5.正来 隆,他:気道異物症例の臨床的検討(1990年~2004年).日気食会報,57:8-13,2006.
6.正来 隆,他:ポリープ様声帯145例の検討(1995年~2007年).日気食会報,59:519-523,2008.
7.正来 隆,他:肉芽腫性口唇炎の2例.耳鼻臨床,95:731-734,2002.
8.正来 隆,他:Sweet病例.耳鼻咽喉科臨床,96:147-150,2003.
9.正来 隆,他:外耳道異物(カクマダニ属)例.耳鼻臨床,97:21-24,2004.
10.正来 隆,他:被膜下に摘出した腕神経叢神経鞘腫2例.耳鼻臨床,97:543-548,2004.
11. 正来 隆,他:ポリープ様声帯に片側反回神経麻痺が合併したことで呼吸困難を来した1例.喉頭, 19:25-27,2007.

●正来 隆が主著者以外の論文は省略しました。