メニエール病

めまいが反復し、耳閉感、耳鳴り、聴力(低音域が多いです)の低下を伴うものをメニエール病と呼びます。
一側性(片耳のみの症状)が多いですが、両側性(両耳の症状)も30%前後に見られます。
めまい発作の頻度は連日続くこともあれば、月に1回など様々です。
原因として内リンパ水腫が多いとされています。
聴力検査では突発性難聴に含まれる低音障害型感音難聴と極めて似ています。
 

メニエール病の治療

浸透圧利尿剤(イソソルビド)を処方します。

メニエール病の症例

メニエール病の発作時には左低音域が低下していますが、メニエール病が改善すると左聴力は改善しています。

耳の病気一覧

  • 難聴の分類と正常な鼓膜

    難聴の分類と正常な鼓膜

  • 急性中耳炎

    急性中耳炎は小児が罹患することが多い疾患であり、1歳までに62%、3歳までに83%が少なくとも1回は罹患すると言われています。

  • 滲出性中耳炎

    滲出性中耳炎とは急性炎症を伴わないで、中耳腔に貯留液がある状態です。

  • 耳垢栓塞

    耳垢は耳垢腺からの分泌物、皮脂腺の分泌物、脱落した外耳道表層の角化細胞、耳の毛、埃などがあわさったものです。外耳道の形態異常や分泌物の性状によりmigrationが低下すると耳垢栓塞となります。

  • 老人性難聴

    加齢に伴って生じる難聴を老人性難聴と呼びます。

  • 突発性難聴

    突発性難聴とは突然に感音難聴が発症し、原因が不明とされています。 発症から1か月以内に治療しないと聴力が悪いまま固定してしまいます。

  • メニエール病

    めまいが反復し、耳閉感、耳鳴り、聴力(低音域が多いです)の低下を伴うものをメニエール病と呼びます。

  • 外耳炎

    頻回な耳掃除による刺激や耳漏の刺激により外耳道に炎症を起こしている状態です。

  • 外耳道異物

    外耳道の異物になるのは小児ではビーズ、BB弾、消しゴム、キャップなどが多いです。成人では毛(自分の毛、ペットの犬や猫の毛)、綿棒の先端、ティッシュペーパー、イヤホンの先端、補聴器の部品などがあります。

  • 外耳道真菌症

    外耳道深部に真菌(カビ)が寄生すると、剥がれた表皮が膜様物となって外耳道を覆うようになり様々な症状がでます。

  • 外リンパ瘻

    強く咳き込んだりして髄液圧が急激に上昇した場合に前庭窓、もしくは蝸牛窓が破綻して瘻孔を作った状態です。