補聴器

難聴の聞こえはトレーニングしないと!良くならない!

補聴器については済生会宇都宮病院で作成した
「難聴の聞こえは、トレーニングしないと!良くならない!」
をご覧下さい。
この冊子は容量が大きいため、スマートフォンでは表示されないかもしれません。印刷した冊子が正来耳鼻咽喉科医院にあるので、希望される方は申し出て下さい。



 

補聴器が効果があるのは

補聴器が効果があるのは難聴のため言葉が聞き取りにくく、補聴器の効果が望める場合です。
内服治療で効果のない耳鳴りに対しても補聴器は効果があります。

補聴器購入の流れ

正来耳鼻咽喉科医院での補聴器購入の流れを説明します。

初診時に行うこと

耳垢栓塞や滲出性中耳炎などの疾患を確認します。
標準純音聴力検査と語音明瞭度(言葉の聞き取りやすさ)の検査をします。標準純音聴力検査で聴覚障害に該当すれば、補聴器の購入に補助がでます。
語音明瞭度が最高で60%以上あれば補聴器の効果が期待できます。

補聴器外来(毎火曜日午後)に行うこと

認定補聴器技能者が補聴器の相談に応じます。
初診時の検査から補聴器の選択と補聴器を装用する耳を決定します。
両耳に装用することもあります。
補聴器を無料で貸し出します。補聴器が適合しているかの検査をすることがあります。
数週間日常生活で補聴器が支障なく使用できていることを確認してから補聴器を購入します。
補聴器を購入してから日常の装用状態の確認や耳垢で補聴器が詰まっていないか確認します。
補聴器適合検査を行い、補聴器の効果を確認することがあります。

 

専門的な治療一覧

  • 睡眠時無呼吸症候群

    睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が停止する病気です。 睡眠中の異常であるため、自覚のない方が多くいます。

  • 補聴器

    補聴器は会話をもっともよく理解できるように音を大きくします。

  • NBI内視鏡

    NBI内視鏡は粘膜表層の毛細血管と粘膜下組織内部の血管を強調して観察することができます。

  • 血液検査装置

    正来耳鼻咽喉科医院では院内で行うことのできる血液検査機器があります。

  • OtoLAM™

    OtoLAM™は炭酸ガスレーザーで鼓膜の表面をピンポイントに焼灼できます。