急性中耳炎
急性中耳炎は小児が罹患することが多い疾患であり、1歳までに62%、3歳までに83%が少なくとも1回は罹患すると言われています。
当院では急性中耳炎の診療は保険診療となります。
急性中耳炎とは急性に発症し、下記の症状を伴うとされています。
当院では急性中耳炎の診療は保険診療となります。
急性中耳炎とは急性に発症し、下記の症状を伴うとされています。
急性中耳炎の症状
1.耳痛
2.発熱
3.耳漏を伴うことがある
2.発熱
3.耳漏を伴うことがある
急性中耳炎の検査
耳漏があれば、細菌検査を行います。
急性中耳炎の治療
1.小児急性中耳炎診療ガイドラインに準じた抗菌薬の内服治療を行います。
2.疼痛が強い場合はOtoLAM™を使用して鼓膜切開術を行います。
2.疼痛が強い場合はOtoLAM™を使用して鼓膜切開術を行います。
急性中耳炎(症例1)
![症例1:右急性中耳炎:後上象限の血管は発赤しており、腫脹も強いです(緑矢印)。<br />
前下象限に黄色の貯留液が貯留しており、腫脹しています(青矢印)。](/files/topics/95_ext_03_4_S.jpg)
症例1:右急性中耳炎:後上象限の血管は発赤しており、腫脹も強いです(緑矢印)。
前下象限に黄色の貯留液が貯留しており、腫脹しています(青矢印)。
前下象限に黄色の貯留液が貯留しており、腫脹しています(青矢印)。
急性中耳炎(症例2)
![症例2.左図:左急性中耳炎:後上象限に出血した後があります(緑矢印)。<br />
症例2.右図:疼痛がとても強いため、OtoLAM™で左鼓膜切開術を行いました(青矢印)。](/files/topics/95_ext_03_5_L.jpg)
症例2.左図:左急性中耳炎:後上象限に出血した後があります(緑矢印)。
症例2.右図:疼痛がきわめて強いため、OtoLAM™で左鼓膜切開術を行いました(青矢印)。
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症例2.右図:疼痛がきわめて強いため、OtoLAM™で左鼓膜切開術を行いました(青矢印)。
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耳の病気一覧
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難聴の分類と正常な鼓膜
難聴の分類と正常な鼓膜
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急性中耳炎
急性中耳炎は小児が罹患することが多い疾患であり、1歳までに62%、3歳までに83%が少なくとも1回は罹患すると言われています。
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滲出性中耳炎
滲出性中耳炎とは急性炎症を伴わないで、中耳腔に貯留液がある状態です。
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老人性難聴
加齢に伴って生じる難聴を老人性難聴と呼びます。
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突発性難聴
突発性難聴とは突然に感音難聴が発症し、原因が不明とされています。 発症から1か月以内に治療しないと聴力が悪いまま固定してしまいます。
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メニエール病
めまいが反復し、耳閉感、耳鳴り、聴力(低音域が多いです)の低下を伴うものをメニエール病と呼びます。
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耳垢栓塞
耳垢は耳垢腺からの分泌物、皮脂腺の分泌物、脱落した外耳道表層の角化細胞、耳の毛、埃などがあわさったものです。外耳道の形態異常や分泌物の性状によりmigrationが低下すると耳垢栓塞となります。
- 耳の掃除について
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外耳炎
頻回な耳掃除による刺激や耳漏の刺激により外耳道に炎症を起こしている状態です。
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外耳道異物
外耳道の異物になるのは小児ではビーズ、BB弾、消しゴム、キャップなどが多いです。成人では毛(自分の毛、ペットの犬や猫の毛)、綿棒の先端、ティッシュペーパー、イヤホンの先端、補聴器の部品などがあります。
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外耳道真菌症
外耳道深部に真菌(カビ)が寄生すると、剥がれた表皮が膜様物となって外耳道を覆うようになり様々な症状がでます。
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外傷性鼓膜穿孔
鼓膜の穿孔は直接的な刺激もしくは間接的な刺激でも生じます。
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外リンパ瘻
強く咳き込んだりして髄液圧が急激に上昇した場合に前庭窓、もしくは蝸牛窓が破綻して瘻孔を作った状態です。