急性副鼻腔炎
鼻腔の急性炎症に引き続き起こります。細菌感染により起こることが多いです。
副鼻腔のひとつである上顎洞は上顎歯と接しているため、歯科治療後により起こることもあります。
副鼻腔のひとつである上顎洞は上顎歯と接しているため、歯科治療後により起こることもあります。
鼻腔と副鼻腔
鼻腔と副鼻腔は連続しているため、急性副鼻腔炎になると鼻の周囲でも症状が出ることがあります。
急性副鼻腔炎の症状
1.鼻汁(黄色、緑色などの粘稠性が高い鼻汁)、鼻閉
2.頬痛、眉間の痛み:これらは下を向くと悪化します
3.眼の圧迫感
2.頬痛、眉間の痛み:これらは下を向くと悪化します
3.眼の圧迫感
急性副鼻腔炎の治療
1.鼻処置 鼻腔内にある鼻汁を可能な限り吸引します
2.抗菌薬の投与
3.ネブライザー
抗菌薬は細菌感染に有効ですが、稀に真菌(カビ)が原因だと抗菌薬では改善しません。
改善しない場合は副鼻腔CTの撮影できる総合病院を紹介します。
2.抗菌薬の投与
3.ネブライザー
抗菌薬は細菌感染に有効ですが、稀に真菌(カビ)が原因だと抗菌薬では改善しません。
改善しない場合は副鼻腔CTの撮影できる総合病院を紹介します。
急性副鼻腔炎の症例
左図:右鼻腔
右図:左鼻腔
両総鼻道に多量の黄色の鼻汁が貯留しています。
右図:左鼻腔
両総鼻道に多量の黄色の鼻汁が貯留しています。
鼻の病気一覧
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アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は患者数が増加しており、国民病とも呼ばれることもあります。 季節性としては、スギやヒノキの花粉(花粉症)、通年性としてはハウスダストやダニがあります。
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急性副鼻腔炎
鼻腔の急性炎症に引き続き起こります。細菌感染により起こることが多いです。 副鼻腔のひとつである上顎洞は上顎歯と接しているため、歯科治療後により起こることもあります。
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鼻出血
鼻出血は大部分が鼻中隔前下方の部位から起こります。この部位は外頸動脈と内頸動脈が吻合する部位であり、血流が豊富であることから出血が多いとされています。
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鼻茸
慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎の分泌物による局所の刺激により粘膜が浮腫性に肥厚して鼻茸となります。鼻茸は副鼻腔炎を合併することがほとんどです。アスピリン喘息に合併する鼻茸は難治とされています。
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嗅覚障害
鼻疾患あるいは中枢疾患により嗅覚障害を起こします。 感冒(風邪)症状の後に生じることが多いです。
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鼻内異物
乳幼児に多いです。親が見ていないところで鼻に異物をいれてしまう子供がおり、診断が遅れることがあります。子供が長期にわたり鼻がつまっていると思ったら、耳鼻咽喉科の受診をすすめます。