嗅覚障害

鼻疾患あるいは中枢疾患により嗅覚障害を起こします。
感冒の後に生じることが多いです。
最近は嗅覚障害とアルツハイマー病の関連が言われています。

嗅覚障害の検査

1.鼻咽腔ファイバースコープ:鼻腔に鼻茸がないことを確認します。鼻茸があると嗅覚伝導路を妨げます。
2.静脈性嗅覚検査:肘静脈より薬を注入して、現在の嗅覚を評価します。

嗅覚障害の治療

鼻茸があれば、鼻茸の治療を行います。。
鼻茸がないことを確認してから、漢方薬の内服治療を行います。嗅覚が戻るまで1年以上かかります。

鼻の病気一覧

  • アレルギー性鼻炎

    アレルギー性鼻炎は患者数が増加しており、国民病とも呼ばれることもあります。 季節性としては、スギやヒノキの花粉(花粉症)、通年性としてはハウスダストやダニがあります。

  • 急性副鼻腔炎

    鼻腔の急性炎症に引き続き起こります。細菌感染により起こることが多いです。 副鼻腔のひとつである上顎洞は上顎歯と接しているため、歯科治療後により起こることもあります。

  • 鼻出血

    鼻出血は大部分が鼻中隔前下方の部位から起こります。この部位は外頸動脈と内頸動脈が吻合する部位であり、血流が豊富であることから出血が多いとされています。

  • 鼻茸

    慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎の分泌物による局所の刺激により粘膜が浮腫性に肥厚して鼻茸となります。鼻茸は副鼻腔炎を合併することがほとんどです。アスピリン喘息に合併する鼻茸は難治とされています。

  • 嗅覚障害

    鼻疾患あるいは中枢疾患により嗅覚障害を起こします。 感冒(風邪)症状の後に生じることが多いです。

  • 鼻内異物

    乳幼児に多いです。親が見ていないところで鼻に異物をいれてしまう子供がおり、診断が遅れることがあります。子供が長期にわたり鼻がつまっていると思ったら、耳鼻咽喉科の受診をすすめます。